ノンフィクション作家・河添恵子

新時代への大転換
破壊と再構築が始まった

スローガンを鵜呑みにせず
〝精神武装〟が必要な時代へ

マスメディアは「宣伝工作」機関

コロナ禍で始まりコロナ禍で終わる未曾有の一年を過ごす中、マスメディアが「武漢ウイルス」と発言することはなく、新型コロナウイルスの正体 人工か天然かを含め、専門家による討論番組が放映されることもなかった。

中国への忖度は変わらず、国民にはひたすら「恐怖」を煽ってきたが、ウイルスは変異し続ける。「夢のようなワクチン」など存在するのだろうか?また近年でも結核で年二千人ほどが亡くなっていると聞く。コロナを無くすことなど不可能のはずだ。

ここで我々は、マスメディアのそもそもの出発点が「ジャーナリズムではない」ことを想起しなくてはならない。一九三〇年代、ヘンリー・ルース氏が創刊した「タイム」「ライフ」誌が中国国民党の蔣介石総統と妻、宋美齢女史を操り、「日本は残虐非道な民族」だと世界に印象づける工作に邁進し、挙げ句、敗戦は当然との雰囲気を形成していった。

すなわち今日に至るまで、マスメディアは同様に、世界を牛耳る支配層(権力者)の道具=舌であり、プロパガンダ(宣伝工作)機関でしかない。支配者の意向を隠しながら別の手法で垂れ流し、フェイクも交え拡散することで、世界中の人々を操作する〝公器〟なのだ。

とすれば、マスメディアが封印する、意図的に隠蔽しようとする、その中にこそ真実がある。武漢発の新型コロナについて、数ヵ月を費やし取材・調査した私の結論から申し上げれば、中国の武漢から人工的なウイルス(生物兵器?)が「漏れた」のか「漏らし」たのか、その後は、戦略的に世界各地に誰か「何か」の意図も含め「撒いた」可能性が高いと考えている。

コロナ禍は、「国民から圧倒的な支持を得ていた」ドナルド・トランプ大統領の再選阻止のための〝有効手段〟になった。それを理由に、民主党とその牙城が郵便投票を推奨。不正が容易に出来る手段だからに他ならない。

性善説の日本人の大多数は〝天災〟と見間違うが、巧妙な〝人災〟で世界を大混乱させた今は、まさに戦時中であり、「新しい戦争のカタチ」なのだ。

しかも、新時代に向けた大転換、すなわち破壊と再構築すら着々と始まっている。世界的な権力者の一人、米国のヘンリー・キッシンジャー元国務長官やフランスのジャック・アタリ氏(歴代大統領顧問・欧州復興開発銀行初代総裁)は、世界がパンデミックに陥った昨年早々から「現実にはコロナウイルス後の世界が同じになることはない」と断言。「別の世界に変える」と宣言したも同然だった。

暗殺されたジョン・F・ケネディ元大統領の甥で弁護士のロバート・F・ケネディ Jr氏(ケネディ元大統領の弟で暗殺されたロバート・F・ケネディ元司法長官の長男)のツイートが印象的だ。

「戦争が好きなように、政府はパンデミックが大好きだ。政府に権力、支配を与えてくれるからだ。そして、パンデミックは人類に対して、更に自分たちに対して従順になるようにさせる能力を与えてくれる」