シリーズ「日本が危ない」⑤

若者よ立ち上がれ
(You Tube[令和男塾チャンネル]より)

板﨑 雅光

若者に望む「日本人らしさ」

マッカーサーの有名な言葉に、「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」とあります。私は昭和9年生まれの老兵として、今の崩壊しようとしている日本、その日本を立ち直らせるのは、若い世代しかないと確信しています。

今の若者は、指示待ち族だと言われています。しかし指示が来ても文句を言うだけ。自分は自分の人生を歩んでいるんだという確固たる信念はあまり感じられません。

先の大戦終結後75年、日本人の心情はヒューマニズムという思想の台頭により、自己確立こそが幸福の近道と教え込まれてきました。日本古来からの美徳は雲散霧消し、本来の日本はその輝きを失い、世界に冠たる日本民族は存亡の危機に立っています。


先進国で15歳から34歳の若い世代の死亡原因で、自殺が第1位となっているのは日本だけです。欧米では、事故が死亡原因のトップです。理由はよくわからないが、「死にたい、死にたい」という若者が増えているのです。

また世界64カ国で、「戦争が起これば戦いますか」という世論調査では、世界の平均で60%が戦うと答えたのに対し、日本は最下位の11%でした。国を護ろうという気概も今の若い世代では、ほとんど無いという絶望的な状況になっています。


私は、若者に強く望むのは、日本人らしく、男らしく、女らしくあれ、ということです。「らしく」を蘇らせる、これがあたらしい道です。

男らしくとは、どんな状況下でも責任を転嫁しない、責任を負うこと。男は自分に強くなる、外に向かってはいつも臨戦態勢でなければならないのです。

女らしくとは、日本の婦人は元来忍従が基本でした。戦後は耐え忍ぶ女性は少なくなりました。女は男のたくましさに惚れるのです。

私は父親から「天は二物を与えず」、健康とお金は両立しない等、男らしくあれと、厳しく躾けられました。


若年層(15歳〜34歳)の自殺死亡率が先進主要国の中で突出して高い日本「自国のために戦う意志」世論調査(主要国の比較)